先進理工ラボリーダー

先進理工の「顔(Lab Leader)」。目線は世界へ
  • LAB AAA
    安定化したTalbot干渉計による
    ファイバーブラッググレーティングの作製
    研究内容
    近年ファイバーブラッググレーティング(FBG)とナノ光ファイバーを組み合わせたナノ光ファイバー共振器による全ファイバー共振器量子電気力学系が実現し、量子光学分野でのFBGの応用が期待されています。通常Talbot干渉計がパッシブに安定な間に露光するため水素拡散で感光性を高めるなどし、露光時間を短縮します。私はTalbot干渉計を長時間安定化し水素拡散を省略し、高品質なFBGの作製を目指しています。
    研究室紹介
    理学と工学を融合し光の量子性を探求
    青木研究室は、光の量子性を探究する「量子光学」と呼ばれる分野の実験を行う研究室です。微小光デバイスを用いてサブ波長程度の微小な空間に光を閉じ込めることにより、非常に小さなエネルギーを持つ光の量子(光子)に起因する様々な現象を顕在化させることができます。本研究室では、新しい微小光デバイスを開発すること(工学)により、まだ誰も見たことのない「量子光学」の現象の観測・制御(理学)を目指しています。
    ラボリーダーとして
    議論と研究の活性化
    青木研究室は18名の学生が所属する大所帯であり、それぞれが自分の研究テーマを持ち日夜研究に励んでいます。研究室全体として効率よく研究を進めるためには、それぞれが持つ技術・知識を共有することが大切です。私はそれぞれの研究を研究室全体で把握し、活発な議論によって各々高めあえるような環境づくりをしていきたいです。適切に支援することで周囲とともに成長し、インパクトのある成果を出せる研究者を目指します。
    自己PR
    現状を分析し、最適解を導く
    研究を始める段階でどのように研究を進めていくか細部まで計画を立てる所から研究は始まります。しかし研究を進めていくにつれ必ずしも最初に立てた計画に固執することが最適な手段ではない場合があります。私は研究が進めていく中、自分が今目的に対してどの段階にいるのか、分析結果から別の方法が最適である可能性がないか探るように意識しています。この意識を持ち続けることで、より迅速に研究を進めていきたいです。
  • AAA
    焦点を広げる光学結像素子を用いたイメージング
    研究内容
    インコヒーレントな撮像系において, 所望する画質の像が得られる物体面の範囲, あるいは像面の範囲を広げることには, 大きなモチベーションがあります。私は特に, 焦点拡大レンズを用いる方法に注目しています。光量の低下を抑えられ, デジタル処理を必要としないこの方法は, 例えば老眼鏡への応用が期待されます。レンズの設計と評価を通して, 実用可能性を高めていくことを目標に研究に取り組んでいます。
    研究室紹介
    新しい光の技術
    小松研究室は, 光の物理から新しい技術のきっかけを探ることを考え, 幅広く光についての研究に取り組んでいます。現在は波面コード化法やデジタルホログラフィー, 光情報通信などを主な研究テーマとしています。与えられた時間と環境を各々が責任をもって管理し, 興味を持った研究テーマに自主的に取り組んでいく姿勢を大切にしています。
    ラボリーダーとして
    多様な見方で光に触れる
    代表として研究室全体を上手く統括し, 円滑に研究に取り組めるような環境作りを心がけていきます。また, 自らの研究に関する専門的な知識にとらわれず, 光に関する幅広い知見を身につけ, 多様な見方で他のメンバーと意見を交わしながら, ともに研究に携わっていきたいと思っています。そして, 研究室としての大きな研究成果につなげられるように努めていきます。
    自己PR
    研究を楽しむ
    研究を楽しみ, 価値を見出していくことを指針としています。研究が考えた通りの道筋に進むことは稀で, 出ると確信していた成果が得られず, しかし全く想定していなかった新たな可能性が得られることもあります。1つの結果が, 視点を変えれば様々な研究に繋がります。このように結末が見えないからこそ, 研究は面白くて価値あるものなのだと感じます。このことを誰よりも心に留めて, 精進していきます。
  • LAB AAA
    半導体材料中における超高速現象の解明とその応用
    研究内容
    私達の研究室は半導体中の超高速現象の解明とその応用をテーマに、レーザーを使った光学測定による研究をしています。これまでの半導体デバイスは電子の「電荷」の制御のみによるものですが、私達は電子の「スピン」に注目しています。「電荷」と「スピン」を同時に制御出来れば、その情報処理能力は格段に上がります。スピンとスピン緩和メカニズムを解明し、スピン制御に繋げることを目的に、私達は実験に取り組んでいます。
    研究室紹介
    半導体の量子構造中の物理を探る
    私達の研究室ではスピントロニクスの研究を行っており、スピンの超高速現象を超短パルスレーザー等を用いた時間分解測定によって観測しています。量子ドットや量子井戸など量子構造を持つ半導体をはじめ、多様な半導体材料系について幅広く実験を行い研究を進めています。少人数制の研究室なので、学生各々が研究のコアの部分に携わることができ、学会や論文発表を目指して研究に取り組んでおります。
    ラボリーダーとして
    実験を効率よくかつ丁寧に
    私達の研究室は2つの班に分かれて研究を行なっています。実験は班ごとに隔週で共同の装置を使用しており、一方の班が実験、もう一方の班は前週の実験の解析を行い、研究を積み重ねています。滞りなく実験の進行が出来るように、常に実験における問題の改善を考えています。また来年以降も研究がスムーズにいくように、後輩育成にも取り組み研究室全体の実験技術向上を目指していきたいです。
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    責任感を持って行動する
    ラボリーダーとして責任感を持って実験や仕事に取り組んで行きます。班の責任者として、実験の計画、実施、報告や改善といった、実験に関することを主体的に行うことは非常に重要です。研究室生活を通して、一人の研究者として知識を深め、経験を積むことで自身の成長に還元していきたいです。社会に出た後も責任感を持って何事にも全力を尽くしていきたいです。
  • LAB AAA
    一般物体追跡
    研究内容
    映像中における一般物体を追跡するタスクに関する研究を行っている。一般物体追跡では、追跡対象の情報を事前に得ることができないことから、大規模なデータを利用する深層学習の適用が遅れている。そこで、深層学習を一般物体追跡に適用することを検討する。
    研究室紹介
    熱い心と高い志を持った研究者たち
    私の所属する森島研究室では画像情報処理を研究しています。研究室には、音やエンターテイメントを研究する班やCG班,人物の顔を復元、認識に取り組む班、ダンス班、アニメ班といった様々な班が存在します。メンバーは一人一テーマ持っており、週に一回行うミーティングで熱い議論を交わしています。国内外のトップカンファレンスに採択されることを目標とし、日々全力で研究に取り組んでいます。
    ラボリーダーとして
    研究に打ち込めるような雰囲気作り
    研究室のメンバーが研究生活を円滑に過ごせるようサポートしていきたいと考えています。各自の研究成果を発信していくためのサポートやゼミの日程管理、研究に必要な備品の管理などを行い、不自由なく研究できるような環境を目指します。また、自身が研究に積極的に取り組む姿勢や熱意を示すことで、皆のモチベーションを高めていきたいと考えています。皆が世界に通用する研究成果を出せるよう全力でサポートしていきます。
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    点滴穿石
    目標を達成するための努力なら負けません。研究をただ行うだけでなく、研究とは何か、目標とすべき研究者像は何かという問いかけを常にしていきたいと思っています。また研究者としてだけでなく、社会人として必要な能力も身に着けていきたいと思います。
  • LAB AAA
    身体の接地状態のセンシングに基づく
    人型ロボットの適応的起立制御
    研究内容
    人型ロボットは転倒を回避しロバストに歩行する必要があるだけでなく、ロボットが転倒しても自ら立ち上がる能力が必要です。そこで私は、ロボットの全身に取り付けた圧力センサの値からロボットの接地状態および姿勢を推定する新しいセンシング手法を開発し、獲得した姿勢情報を用いて転倒後の適応的な起立動作を探索させる研究を進めています。
    研究室紹介
    人間の知情意と機械系の調和
    ロボティクス、画像情報処理、音楽・マルチメディア、触覚情報処理、ニューラルネットワーク、ケミカルロボティクスと多岐にわたります。本研究室は早稲田大学ヒューマノイド研究所に所属しており、ヒューマノイドロボットの視覚系と情緒系を主に担当し、環境/人間認識、センシング、アクチュエーションおよび感性インタフェースを研究しています。これらを基礎とし、人間の知情意と機械系が調和する環境の実現を目指しています。
    ラボリーダーとして
    個性を糧に
    澤田研究室では、メンバーが個々に異なる研究テーマを持っており、個性豊かで高い自律性を持って研究を行っています。テーマも個性も異なるメンバー同士が共存することで個人への大きな刺激となる他、お互いに長所を活かし合うことで素晴らしいチームになると考えます。またメンバー同士で足りない部分を補い合い、高め合えるような研究室作りに取り組みたいと思います。
    自己PR
    研究という挑戦
    子供の頃から理科や数学に興味があり、将来は研究に関わる仕事をしたいと思っていました。実際の研究遂行においては、座学で得た知識とフィールドで必要な知識のギャップに戸惑いました。しかし、知識やスキルを短時間で習得し、未知の問題と向き合い考え続けるといった挑戦を通じて、自分の能力の大きな成長を感じ、研究に打ち込む楽しさを実感しています。研究の楽しさを研究室のメンバーと共有して過ごしたいと考えています。
  • LAB AAA
    アクチンフィラメントの構造変化と
    その機能制御メカニズムの解明
    研究内容
    「アクチン」というタンパク質は、筋肉運動を司る主な構成要素ですが、他にも生物の動きに関わる機能を多く持っています。このアクチンの多機能性を制御するメカニズムとして、アクチン自体の物理的な構造変化が重要であることが示唆されています。私は、このアクチンの構造変化のメカニズムと機能の制御を解明することを目的に、変異アクチンを用いた遺伝学的や生化学の手法を用いて研究しています。
    研究室紹介
    生命の「動き」を探る
    当研究室では生命における「運動」に着目し、アクチン・ミオシンといった生体分子や細胞自身が動くメカニズムを解明するために、生化学や細胞生物学等の手法を取り入れた実験生物物理学的な研究を行っています。各学生がそれぞれ独創的なテーマを持って研究を進め、研究室内では和やかな雰囲気でありながら週一回のゼミや普段の活動でさかんに議論が交わされています。
    ラボリーダーとして
    研究室の最上級学生として
    以前は学生のほとんどいない研究室におり、後輩の指導には不慣れではありましたが、ラボリーダーということを意識して新しく入ってくる学生の指導を行い、研究室内の円滑なコミュニケーションを図っていきたいと思います。その上で得られる様々な経験を自分自身へフィードバックしてよりよい研究生活を送ることができるよう心掛けていきます。
    自己PR
    多角的な視点を持って
    私は他大学の生物学分野で修士の学位を取得し、本大学の物理学専攻に入学しました。生命現象、特に生物の「動き」を理解する上では生物学・化学のみならず物理学的な視点も合わせて研究を進めていくことが重要です。そこで、本専攻を通じて多角的な視点を獲得し研究活動に活かすと共に、自身の持つ生物学の背景を物理学部で育った学生たちに伝えていきたいと考えています。
  • AAA
    免疫細胞の判断・応答制御機構の解明
    研究内容
    マクロファージは①自他認識機能②異物排除機能をあわせもつ免疫細胞です。現在、複数の異物を時系列で順次接触させる実験により、複数の並列した競合入力(刺激)情報に対する細胞の応答解析とモデルによる考察を進めています。この研究で細胞の判断・応答制御機構を明らかにし、最終的に自他認識・異物排除機能を自在にプログラムした人工免疫細胞を作り、従来の薬物や手術による手法では困難であった病の完治を目指しています。
    研究室紹介
    生命システムの後天的獲得情報の理解
    安田研では「細胞集団からなる生命システムが後天的に獲得する情報の理解」を大きなテーマに据えています。生命活動中に獲得した情報がどのように保持され、更新されるかという生命科学の最新のテーマを物理学の考え方と技術手法を駆使することによって明らかにしようとしています。具体的には神経細胞・心筋細胞ネットワークの集団効果、転移がん集団の表現型転換、免疫細胞の判断機構、血管新生の機構などに焦点をあてています。
    ラボリーダーとして
    活気あふれる研究室へ
    安田研は東京医科歯科大学より早稲田に移って3年目の研究室です。4月から新4年生が研究室に配属され、B4からM2までの学生が初めてそろうこととなります。学生の人数が増えることで、これまで以上に活気あふれる議論やコミュニケーションが行われるような研究室にしたいと考えております。また、それらを通して研究室生活での経験が、メンバー全員にとって人生での大きな財産となるようなものにしていきたいです。
    自己PR
    研究を楽しむ
    私は中学・高校時代には物理や生物に特に興味がありました。大学で応用物理学科に進学後、生物物理という分野を知り、今まで勉強してきた物理を用いて生物を研究できるこの分野はまさに自分に適していると感じ、この分野に進もうと決意しました。今では安田研のメンバーと日々切磋琢磨し、また楽しく研究生活を送っています。このような恵まれた環境に感謝しつつ、生物物理の分野に自分が研究した証を残せられればと思います。
  • LAB AAA
    分子動力学計算によるFo分子モーターの
    回転ブラウン運動解析
    研究内容
    Fo分子モーターは、回転する分子機械です。「機械」という言葉は、決定論的に動くと思わせます。しかし、分子機械はその小ささゆえに熱揺らぎの影響を大きく受け、むしろ確率的に動くと考えられています。実際に、Fo分子モーターでは熱揺らぎを利用し、非平衡条件下で一方向的な回転をするモデルが示唆されています。そこで、我々は計算機シミュレーションを用い、原子レベルの観測でFo分子モーターの回転機構を解明します。
    研究室紹介
    計算機実験による“分子機械”の解明
    蛋白質とは、生物がその機能を発揮できる最小単位の構造物と言えます。1分子で機能する、この巧妙に設計された蛋白質は、それ故“分子機械”とも呼ばれ、非常に効率の良いエネルギー変換マシンです。我々の研究室では計算機実験(コンピュータ・シミュレーション)という手法により、蛋白質の「構造・ダイナミクス・エネルギー」の同時観察を行い、物理の立場から“分子機械”の動作原理の解明を行っています。
    ラボリーダーとして
    木を見て森も見る
    研究対象を詳細に理解することは大事です。しかし、細部に気を取られ「木を見て森を見ず」になっては意味がありません。そこで高野研究室では、自身の研究がサイエンス全体の中でどのような位置付けにあるのかを理解する「木を見て森も見る」姿勢こそが重要だと考えています。これは研究に限った話ではありません。私は研究室のメンバー一人一人とのコミュニケーションを大事にし、それでいて研究室全体を俯瞰できるよう努めます。
    自己PR
    続ける大切さ
    研究では、自分の試みが成功することもあれば、失敗することもあります。努力がすぐに結果に結びつくとは限りませんが、何も行動しなければ前進することはありません。だから私は、どんな時でもコンスタントに続けていくことを意識しています。日々の積み重ねが、この先の成功につながることを信じて、一歩でも半歩でも前進できるように、努力しています。
  • LAB AAA
    遷移金属酸化物における熱伝導
    研究内容
    電場や磁場などの外場や温度によって電子状態が変化し,興味深い物性を示すことから,遷移金属酸化物をはじめとする強相関電子系は注目されています。私は,ポンププローブ法と呼ばれるレーザーを用いた手法で, SrVO3 超格子薄膜の熱伝導度測定を行っています。非接触測定であるという利点を活かし,様々な条件下で測定を行うことを目的としています。
    研究室紹介
    新しい物質が作り出す新しい物性
    結晶中の電子は,電荷・スピン・軌道の自由度などが複雑に絡み合っており,集団として予想もつかない多彩な振る舞いを示します。特に,強相関電子系と呼ばれる一連の新物質においては,新しい物理が発現する大きな可能性が秘められています。私達の研究室では,自らの手で新物質をつくりつつ(新物質開発),それに摂動(電場,磁場,光など)をかけて応答をみること(物性測定)により,新しい物理の開拓を目指しています。
    ラボリーダーとして
    ラボリーダーとしての責務
    ラボリーダーは学会発表のリスト作製など情報の整理,研究活動実績の集積,論文リスト・被引用数・公的研究資金獲得状況などの実績データの集積など広く研究室の状況を把握し,正確に報告する責任のある仕事であると思います。そのために研究室の皆とコミュニケーションを密にとり常にどのように研究が進んでいるか把握し,ラボリーダーとしての責務を果たしていきたいと思います。
    自己PR
    常に楽しく,全力で物事に取り組む
    私は「常に楽しく,全力で物事に取り組む」をモットーとして研究などに取り組んでいます。研究をする中で困難なことは多々ありますが,諦めずに楽しみながら実験を進めています。昨年は実験 TA に従事し,学生の学習環境づくりに関わる仕事の責任の重さを感じながらも,皆で一つの事に取り組む事の面白さを味わうことができました。このような経験を活かし研究室のメンバーと協力してよりよい研究室にしていきたいと思います。
  • LAB AAA
    コレステリック液晶の電場回転と熱輸送
    研究内容
    コレステリック液晶のようなキラル液晶固有の現象として、熱流や物質流のような流れを与えると液晶分子が一方向回転挙動を示すことが報告されています(レーマン効果)。そこで私はコレステリック液晶の回転が熱流を誘起する逆変換現象が起こるのではないかと考え、特に回転電場により駆動されるコレステリック液晶の回転ダイナミクスとそれにより生じる熱流の関係を調べています。
    研究室紹介
    柔軟なエキスパートが揃う研究室
    ソフトマター物理学は物理学の中でも歴史が浅く、誰もが自分の分野のエキスパートになれる研究分野といえます。一方でそれ故に系統的な理論や実験メソッドなどが確立されていないため、理論/実験という枠組みにとらわれない柔軟性も要求されます。多辺研究室ではメンバー一人一人が分野の「柔軟なエキスパート」として独立し、切磋琢磨しあい、時には協力しながら研究に励んでいます。
    ラボリーダーとして
    各人の能力を最大限引き出せる環境作り
    多辺研究室ではメンバー一人一人が独立した研究テーマを持ち、分野のエキスパートとして誰もが研究室にとって必要不可欠な構成要素となっています。そのため、彼らの研究活動が外的要因によって阻害されることがなく、また日々のゼミナールやディスカッションによってお互いに正の影響を及ぼしあえるような研究環境を作っていきたいと考えています。
    自己PR
    理論家の視点と実験家の視点を持つ
    前述したように、ソフトマター物理学においては理論家の視点と実験家の視点の両方が欠かせません。理論的な結論に対しては必ず実験的検証を行い、また実験結果に対しては理論的な解釈を考え次の研究に生かすというように、自分の中で2つの視点の切り替えを意識して研究を行っています。
  • LAB AAA
    Cu析出Ta2O5分子膜ギャップ型原子スイッチの
    学習機能の研究
    研究内容
    次世代の脳型コンピューターにおけるシナプス動作素子として、Cu析出Ta2O5分子膜ギャップ型原子スイッチの研究を行っています。人間の脳におけるシナプスが入力信号に対して結合強度を変えるように、シナプス動作素子においては入力電圧パルスに対して抵抗が変わることで、シナプス動作を模倣することができます。素子作製条件の最適化からシナプス動作の視覚的な動作確認、電気的特性の測定制御まで一貫して行っています。
    研究室紹介
    原子移動制御による新しい素子開発
    私達の研究室では原子を「観る」「操る」「その機能を利用する」をキーワードに、物質の表面や界面で起こる様々な物理現象を原子レベルで観察し、そのメカニズムを解明しています。また、「原子」を制御するこの技術を、脳型素子などの新しい機能を持つ素子などの開発に繋げる研究を行っています。長谷川研究室では、基本物理現象への理解に基づいた独創性のある研究を推進していきます。
    ラボリーダーとして
    互いに学びあう環境づくり
    私達の研究室では、「原子」を制御するをテーマに1人1テーマ持ち、研究しています。その中で、各々が主体性をもって研究していくことはもちろんですが、同時に協調性を持ち合わせ、互いに積極的にディスカッションを行うことで、結果として、一見関係なさそうな事柄が自身の研究テーマにおいて独創的な解決方法になると考えています。フラットに議論を行い、互いに成長していける環境づくりをしていきたいです。
    自己PR
    多角的に物事を捉え考察する
    私は、素子作製条件の最適化から視覚的な動作確認、電気的特性の測定と制御まで一貫して行う上で、様々な実験装置を用いて全く手法の異なる実験をしてきました。その度に、同じ物理現象に対して新たな視点で捉えることができ、新しい発想も生まれてきました。今後も未知の事柄を怖がらずに様々なチャレンジをすることで多角的に物事を捉えて考察する能力を養い、新たな素子の開発のために独創性のある研究をしていきたいです。
  • LAB AAA
    高次高調波を用いた光イオン化における
    アト秒ダイナミクスについての研究
    研究内容
    高次高調波は原子や分子に高強度レーザー電場を照射することで発生する極端紫外光であり、その特性からアト秒領域の時間分解能を持つ測定ツールとなります。私は高次高調波を試料分子に照射して光イオン化を起こし、そのときに発生する光電子運動量分布を観測することで、光イオン化におけるアト秒ダイナミクスについての研究を行っています。
    研究室紹介
    アト秒ダイナミクスと波動関数
    新倉研究室では、高強度・超短パルスレーザーを原子や分子に照射することでアト秒時間分解能を持つ測定装置系を作成し、原子や分子内に誘起される電子波束の運動など従来の装置系では観測できなかった超高速ダイナミクスについての研究を行っています。また、高次高調波のスペクトル解析や光電子運動量分布測定など分光学的手法を用いた実験を行い、様々な現象を波動関数の観点から解き明かすことを目指しています。
    ラボリーダーとして
    積極的な議論を
    研究室内での議論を活発にすることを目標にしています。私含め研究室のメンバーは強い関心を持って研究に取り組んでいますが、まだまだ知識不足で先行研究を追いかける形になっています。私自身がより多くのことを学び、メンバー全体の知識レベルを上げることがより積極的な議論へとつながり、それが全員の研究に良い影響を与えると考えています。メンバーと共に研究室を盛り上げていきたいと思っています。
    自己PR
    納得するまで調べる
    私は疑問に思ったことは納得いくまで調べます。調べても納得のいく答えが見つからない時や、調べている内にまた新たな疑問が出てくる場合でも、一応は自分に納得のいく区切りまで考えます。そして時間をおいて再度疑問に対する答えを探します。残りの研究生活でどれだけのことが理解できるか分かりませんが、この姿勢を続けて成果につなげようと思います。
  • LAB AAA
    鉄系超伝導体単結晶を用いた接合特性
    研究内容
    鉄系高温超伝導体は発見されてからまだ日が浅く、その発現機構にはなお完全には理解されていません。波動関数の異なる超伝導間に常伝導層や絶縁層を挿入した接合においてゼロバイアスで電流が流れるという現象があり、これは超伝導対称性に敏感なものです。僕の研究では、一方に鉄系高温超伝導体単結晶を、他方にPb、中間層に様々な金属を用いた接合を作成し、その電気特性を測定することによって超伝導対称性の追求をしています
    研究室紹介
    極低温領域での物性を探る
    松田研究室では低温物性研究を行っており、特に高温超伝導物性を扱っています。試料作成設備や走査トンネル顕微鏡(STM)などの高度な実験設備をもちい低温領域でのマクロ,ミクロの二つの方向から実験を行っています。高温超伝導体の中でもビスマス系銅酸化物(Bi2212,Bi2223)を扱っています。また近年発見された鉄系超伝導体(FeSeTe)や新規な分野としてトポロジカル絶縁体にも取り組んでいます。 
    ラボリーダーとして
    研究室内での議論をより活発にしたい
    松田研究室ではメンバー一人ひとりが異なる研究テーマで研究を進めており、各メンバーが独自の専門知識や実験技術を持っています。ラボリーダーとしてこれらの知識や技術を全メンバーが共有でき、各々の実験研究に生かしていける環境をつくれるように努めていきたいです。そのためにこれまで以上に各メンバーの研究への理解を深め、活発な意見交換のきっかけとなる提言を行えるようになりたいと思います。 
    自己PR
    私自身の行動で仲間に良い影響を与える
    私は常に研究に関するモチベーションを高く持ち,周りの模範となることで研究室の仲間に良い影響を与えられるよう心掛けています。自分の研究のみに満足することなく,後輩の指導や研究室のチームワーク向上にも努めてきました。そのため,研究室の実験装置を幅広く扱い、それらの取り扱いの知識については学生メンバー内でも一番であると自負しています。 
  • AAA
    ワイル半金属TaAsの電子構造
    研究内容
    近年のトポロジカル絶縁体の研究をはじめとして表面バンドやトポロジカル数といったバンド構造に関する研究へ注目が集まっています。特にこのような物質の中でもワイル半金属はバルク中に質量ゼロのフェルミ粒子(ワイル粒子)をもちスピントロニクスへの応用が期待されています。このようなワイル半金属TaAsをARPESおよびXPSを用い、バンド計算と比較しながらバルク・表面バンド構造を研究しています。
    研究室紹介
    物質を光電子分光からとらえる研究
    私たちの研究室では熱電材料・超伝導・電池材料などをテーマとして扱っており、これらの電子状態を研究することによって固体の性質を深く理解することを目的としています。手法としては光電子分光を用い電子の状態密度やバンド構造、フェルミ面などを観測して電子状態に迫っています。実験は学内の施設だけでなく、広島大学や筑波、海外の施設も利用し幅広い種類の光電子分光を行っています。
    ラボリーダーとして
    自主ゼミの開催
    私たちの研究室では週に一回ゼミで輪読を行い、固体物理や遷移金属酸化物に関する理解を深めています。しかし、それだけではカバーしきれない部分も存在します。このような理論・実験・解析の知識をメンバー全員で共有し、自主性をあげるためにために有志を集めて不定期に自主ゼミ、セミナーなどを開催し理解を深めようと考えています。
    自己PR
    相手の考えを推し量る
    私は相手の気持ちを最優先に考え行動していくことをモットーにしています。過去何度かリーダーを経験させてもらったときにもメンバーが何を考え、どんな結果を望んでいるかを頭に置きながら自分の中で最善と思われる行動をとってきました。今後の研究室生活でもメンバー間の意見交換や交流が今まで以上に活発になるように考え行動していきます。
  • AAA
    D型微小共振器レーザーにおける
    単一モード発信現象の数値的検証
    研究内容
    2次元共振器レーザーとは一般的な1次元のレーザー共振器を2次元的な構造にすることで、共振器内部の光が複雑なふるまいを示すレーザー共振器です。私は特に完全カオス性を持つ形状の2次元共振器レーザーにおいて、そのカオス性により、複数のモードが発振できるようなエネルギーを与えても単一モード発振がおきる現象の研究を行っています。
    研究室紹介
    議論の場
    原山研究室ではカオスなどの非線形物理学に関する研究をしています。研究テーマは各々異なりますが、学生皆が理論の研究をしているため、研究室は議論の場となっています。先生との議論はもちろん、学生同士でも活発な議論が展開されます。主体的に研究を進め、活発な議論をする場が原山研究室です。
    ラボリーダーとして
    皆が主体的に取り組めるように
    私は今年度からはじめてラボリーダーを務めます。前年度までは先輩が私を含めた研究室の学生達を牽引してくださったので、今年は私が学生達を引っ張っていこうと思います。学生の皆が主体的に研究に取り組めるように、私自身が先頭に立って研究・議論をしていきます。
    自己PR
    切り替えを大事に
    私は何事にも手を抜かずに取り組みます。それは研究はもちろん、遊びも例外ではありません。今年度も遊ぶときは全力で遊び、研究するときは全力で研究できるよう切り替えを大事にしていきます。
  • LAB AAA
    パーコレーションと自己相似
    研究内容
    パーコレーションと呼ばれる相転移の数理モデルにおいて、自己相似性(フラクタル性)がいかに発現するかに興味を持って研究を行っています。
    研究室紹介
    身の回りの現象をより単純に理解する
    当研究室ではパターン形成や界面ダイナミクスなどの物理現象にとどまらず、人口移動や渋滞などの社会現象およびこれまで物理学が扱って来なかった種々の現象(折り紙・囲碁・二字熟語・音楽など)を研究対象としています。これらの研究は一貫性を欠くように見えますが、その根底には、身の回りで観られる現象から普遍的な性質を抽出し、それらをより単純に理解したいという共通した理念が存在しています。
    ラボリーダーとして
    研究室内外での成果の共有
    当研究室では多岐に渡る現象を研究対象としており、(多くの場合)各自が自主的に決めたテーマに取り組んでいます。そのため,それぞれの研究成果を1つに取りまとめ、外部に公表することはもちろんですが、研究室内での互いの成果の共有も随時行なっていきたいと思います。
    自己PR
    興味を一番大切に
    私は現在、博士後期課程の学生という立場で研究を行っています。学費を払って研究室に所属し、「研究させて頂いている」ような状態ですが、その分社会を気にせず自由に研究に没頭できる環境とも言えます。そんな中で、私は自分の興味を最重要視して研究を行おうと考えています。業績になるか、他人に興味を持たれるかは二の次に。現在、非常に楽しく研究させて頂いています。
  • LAB AAA
    孤立量子系における統計力学の基礎の研究
    研究内容
    ミクロスケールの現象を記述する量子力学からマクロスケールの現象を記述する熱・統計力学を説明しようとする研究が近年盛んに行われています。私は非平衡状態から熱平衡状態への緩和のメカニズムに興味があり、「Eigenstate Thermalization Hypothesis (ETH)」という熱平衡化のシナリオに着目して、ETHがどのような条件で成立するのか研究しています。
    研究室紹介
    量子論の不思議に迫り量子性を活用する
    量子論が支配するミクロの世界では、「不確定性原理」や「波動・粒子の二重性」といった様々な不思議な現象が起こっています。近年、実験技術が向上し、量子論の不思議にますます迫れるようになりました。さらに、量子論に特有の性質を活用する「量子技術」を追究する研究が精力的に進められています。こうした背景の下、湯浅研究室では量子論の基礎的諸問題や統計力学の基礎、量子技術に関わる理論研究を行っています。
    ラボリーダーとして
    自由な議論ができる雰囲気づくり
    理論の研究というと一人で黙々と計算するイメージがあるかもしれませんが、研究を進める上で議論は欠かせません。自分のアイデアや研究で行き詰っている部分を説明する中で考えていたことが整理され、今まで見えてこなかった発見・アイデアにたどり着くことができます。ちょっとした疑問やアイデアが浮かんだときに、自由に議論できるような研究室づくりをがんばりたいと思います。
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    幅広い視点をもつ
    自分が現在研究している分野だけでなく、科学の様々な分野に興味を持とうと心がけています。ある分野では既に当たり前に使われている考え方が、他の分野では新しい考え方で、問題解決の糸口や新しい研究テーマになることがあります。自分のテーマとは関係がなさそうに思える研究室の学生と議論したり、学会や研究会にできるだけ参加して、幅広い視点を獲得したいと思います。
  • LAB AAA
    円偏光マイクロ波磁場による磁気スキルミオン生成の
    理論研究
    研究内容
    スキルミオンとはトポロジカルに保護された渦状の磁気構造で, 安定でかつ低エネルギーで駆動できるという利点から, スピントロニクスの研究対象として注目されています. スキルミオンを磁気メモリの情報キャリヤとして応用するためにその書き込み技術の理論設計に挑んでいます. 卒業研究では磁性体に円偏光マイクロ波を照射することでスピン波干渉を利用し, スキルミオンを効率よく生成する方法を理論的に発見しました.
    研究室紹介
    多彩な物性現象を理論的に研究する
    強相関物質系やスピントロニクスなどを対象とした物性物理学の理論研究を行っています. 強相関物質系の研究では, 電子間クーロン相互作用によって互いに強く絡み合った電子の軌道や電荷, スピンの自由度が示す多彩な物性現象を追究します. スピントロニクスの研究では, スピン自由度を介した新奇な電気磁気応答を探求したり, スピン自由度を利用した省エネルギーな磁気デバイスの構築を理論的に提案したりします.
    ラボリーダーとして
    頼るのではなく, 自分自身の力で
    手計算が得意な人, プログラミングが得意な人, 面白い発想ができる人, 粘り強い人, など, 望月研究室に所属する人には各々の長所があり, それぞれが活躍の場を与えられています. 各々に不得意があれば, それを仲間の長所で補い合うだけではなく, 仲間に刺激されることで長所に転換し, 様々な問題を自分自身の力で解決しようとする, そんな環境作りをラボリーダーとして大切にしたいと思っております.
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    量子力学に魅せられ・・・
    私は学部1年生の頃, 黒体輻射の理論に魅せられて量子力学に興味を抱きました. 量子力学を勉強するにつれて, 我々の身の回りの「モノ」のもつ性質も量子力学で解き明かせると知り, それに惹かれて物性理論を学ぼうと決心しました. 量子力学の理論やそれに立脚した計算シミュレーションによって物質のもつ奇妙な特性を理論的に予言したり, 説明したりするのは難儀な仕事である一方, 大きなやりがいも感じます.
  • LAB AAA
    ゲージ・重力対応を基礎にした超伝導の解析
    研究内容
    ゲージ・重力対応はAdS/CFT対応ともよばれ、ゲージ場の理論と漸近的にAdS時空(宇宙項が負の定数になるようなEinstein方程式の真空解)になるような重力理論が等価であることを主張している。近年では超伝導や超流動などの相転移現象を漸近的AdSブラックホール時空の相転移現象と対応付けられることがわかっており、本研究では波動関数が異方的な拡がっている超伝導についてブラックホールを用いて解析する。
    研究室紹介
    宇宙物理学,重力理論の研究
    私たちの研究室は、宇宙・重力に関する現象に広く興味を持ち、最先端の宇宙物理学研究を行っています。 論文速報、研究室構成員によるコロキウム、外部研究機関の講演者によるセミナー等の会合を定期的に持ち、研究室内外・国内外を問わず最先端の情報交換および共同研究を積極的に行っています。 これら以外にも様々なテーマの少人数によるグループゼミが並行して行われており、 常に新しい研究テーマを模索しています。
    ラボリーダーとして
    健康に研究
    現在前田研究室は約15人で構成されている.私はラボリーダーとしてまず研究室における安全性を確保したい.さらに,安心して研究できるよう研究室の環境を最適にしたいと思う.特に多くの他分野のメンバーで構成されている私たちの研究室で議論がしやすいよう,共用スペースを常に清潔し,技術的な欠落や環境的要因による阻害が無い様努めたい.
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    まずは1つのことから
    私は昔から興味の対象が多く、物理もそのうちの1つであった。物理の中でもたくさんのものに興味があり、結果として多分野に渡って研究している前田研に入った。とはいえ、研究する際には1つのことを選択しなければならない。幅広い興味を持つことは研究者としては必要な素質だと思うが、興味が分散しやすいという欠点でもあるのでまずは今研究していることからコツコツと進めていきたい。
  • LAB AAA
    ニュートリノ集団振動
    研究内容
    ニュートリノには3種類が存在すると考えられており、ニュートリノ振動という現象を起こします。これは初めにある種類だったニュートリノが後に別の種類として観測される現象です。超新星では高密度のニュートリノを扱う必要があり、非線形の複雑な方程式に従ってニュートリノ振動が起きると考えられています。この複雑な挙動を解き明かすことで超新星爆発の機構などを明らかにするべく研究しています。
    研究室紹介
    天体現象で高エネルギー物理を解明
    宇宙には地上では考えられないような現象や天体が数多く存在します。例えば、銀河一つに匹敵する明るさで光る超新星爆発という現象や、ネオジム磁石の100億倍の強さの磁場を持つマグネターという天体が存在します。これらを通じて、地上では実験できないような状況の物理現象を観測することができます。山田研究室では宇宙の高エネルギー現象を理論的に研究することで、高エネルギー物理学の解明をしています。
    ラボリーダーとして
    幅広い知識で議論を活発に
    ラボリーダーの仕事は研究室を盛んにし、引っ張っていくことだと思います。そのために、研究室の方々と様々場面で議論を盛んに交わすことは欠かせないと思います。私の研究室では様々な高エネルギー現象を扱っている方が所属しています。その方たちとなるべくたくさん議論を交わせるように幅広い知識を身につけたいです。
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    持ち前の明るさで誰にでも積極的に
    私は、持ち前の明るさで誰にでも積極的に話しかけることができます。いろんな方達とコミュニケーションを取ることは、様々なチャンスと巡り合う機会を増やしてくれるだけでなく、知識の幅を広げることにもつながり、私の長所だと思っております。この長所を生かし、まずは研究室の方々と、そして行く行くは外部の方々とも多くの議論を交わしながら研究に従事していきたいです。
  • LAB AAA
    国際宇宙ステーション(ISS)搭載型宇宙線観測装置
    CALET(Calorimetric Electron Telescope)に
    おける宇宙ガンマ線拡散成分の観測
    研究内容
    CALETは高エネルギー領域での観測に特化した宇宙線観測装置であり、GeV以上の領域におけるガンマ線のエネルギーおよび到来方向を決定することが可能です。CALETガンマ線観測においては、ISSの構造体で二次的なガンマ線が発生してCALETに入射することがあるため、視野情報を用いて二次ガンマ線を除去する解析手法を開発し、高エネルギー領域での拡散ガンマ線のフラックスを高精度で観測することを目指します。
    研究室紹介
    宇宙の謎を解き明かす宇宙線観測
    鳥居研究室はJAXAとの共同研究で、高エネルギー宇宙線の観測を行うCALETプロジェクトを推進しています。CALETは2015年夏に国際宇宙ステーションに設置されて以来、これまでにない高精度な宇宙線観測を続けています。世界初であるTeV領域の電子観測は、宇宙線の起源、加速・伝播機構、"見えない"暗黒物質など、宇宙の謎への大きなアプローチとなることが期待されています。
    ラボリーダーとして
    学生相互の研究連携の強化
    鳥居研究室の学生は、研究対象となる事象やアプローチの方法は様々ですが、皆が同じ検出器の、同じ観測データを使って研究しています。そのため、知識として共有できる部分が多く、学生間で活発に情報交換を行うことで、より質の高い研究が維持できると考えています。学生どうしの意見交換がスムーズになるよう、研究室で発した疑問を互いが気にかけられるような雰囲気を作りたいと思います。
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    プロジェクトメンバーとしての責任
    私は、解析用アプリケーションの改良やデータ作成プロセスのアップデートなど、科学解析の基礎となる作業にも携わっています。特に解析用データは国内のみならず、海外の共同研究者も使用し、さらなる科学的な解析や解釈を経ることで、新たな知見・発見へと繋がる可能性があるため、非常に慎重かつ緻密な作業が必要となります。このため、国際プロジェクトの一員として、責任感を持って研究に臨んでいます。
  • LAB AAA
    姿勢制御用アクチュエータであるCMGに関する研究
    研究内容
    近年、小型人工衛星の開発が盛んであるが、深宇宙探査を目的としたものは少ない。「はやぶさ」のように遠い天体まで人工衛星を届けるには、軌道制御が重要になり、そのために進行方向や太陽電池の向きを決める姿勢制御が重要になる。その姿勢制御用のアクチュエータとしてCMGというものがある。CMGの出力トルクが大きいという利点を活かして、より精度の高い人工衛星用姿勢制御装置の研究を行っている。
    研究室紹介
    長谷部研究室について
    長谷部研究室は、惑星の起源の解明・探査用放射線計測機器の開発・探査のための工学的機器の開発などを研究テーマをとして、宇宙、特に月や火星など惑星に関する多岐にわたる研究を行っています。理学から工学まで様々なテーマを扱い、それぞれが力を合わせて宇宙像の解明という大きな目標に向けて挑戦を行っています。
    ラボリーダーとして
    ラボリーダーとしての抱負
    本年度ラボリーダーを務める氣賀です。学生の代表として研究室の方々の活動をサポートし、研究に対して全員が真摯に取り組めるような研究室環境を作るべく、努力していきたいと思います。またそれぞれ研究テーマが異なっていても、活発に議論をして協力しあえる雰囲気も作っていきたいと考えています。
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    ラボリーダーはこんな人
    私は宇宙へのあこがれから長谷部研究室を選びました。長谷部研究室ではそのような宇宙への関心を強く持ったメンバーとともに研究活動を行うことができており、非常に充実した時間を過ごすことができています。そのメンバーや研究指導をしていただく教授の方々のサポートに応えるためにも、研究に対して全力で取り組んでいきたいと思います。
  • LAB AAA
    DDS構築へ向けた電子線グラフト重合による
    pH応答膜の作製
    研究内容
    鷲尾研究室シルマンホールでは電子線を利用し、機能性を付与する放射線重合技術に関する研究を行っています。本研究では電子線グラフト重合を用いることで、病の発現に関わる体内のpH変化に対して薬物送達を行う機能性膜の作製に試みています。
    研究室紹介
    高品質ビーム科学と放射線利用
    鷲尾研のメンバーは、理工学部脇にあるシルマンホールと、喜久井町キャンパスにある理工学研究所に分かれて研究をしています。シルマンホールでは燃料電池、微細加工などの放射線化学の研究を行っております。喜久井町ではフォトカソードRF-Gunを用いた高品質電子ビーム源の開発とその応用を行っております。
    ラボリーダーとして
    今年度の目標
    鷲尾研究室は所属している人が多く、各々強い個性を放っております。メンバーをうまくまとめるべく、自分のしたいことばかりやるのではなく、できるだけ周りの方々に気を使って普段から生活していこうと考えております。そして誰もがオープンにディスカッションを行える良い雰囲気を大切にしていきたいです。またかなり個人的な目標ではありますが、修論完成までに研究室のドアの上の薄いフチにぶら下がることも目指しています。
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    Everyday Climbing
    研究は難しくつらいこともありますが、しっかり考え一つ一つ真実を積み上げていくと、辛さの中にも発見や面白さが見えてきます。登れるくらいの真実を積み上げて、よい景色を見るために毎日がんばっていきたいと思います。自己PRとしては、『もの○のけ姫』に登場するアシタカの物まねが得意です。研究室見学の際にはお申し付けください。
  • LAB AAA
    LHC-ATLAS実験におけるτトリガーの性能評価と新粒子発見
    研究内容
    Higgs粒子を発見したことでも有名な世界最大の陽子陽子衝突型円形加速器LHC-ATLAS検出器は,更なる発見に向け日々アップグレードが重ねられています。アップグレードによってより多くの統計量が得られる一方,検出器内の環境は熾烈になります。そこで,トリガーシステムが十分機能するか評価し,状況に応じて対応策を考えることで,今後も問題なくデータを取得できるようにし,新しい粒子や現象の発見に挑戦します。
    研究室紹介
    ハードウェアから物理解析まで
    寄田研究室では,ATLAS 実験と暗黒物質探索の二本柱で研究を行っています。ATLAS実験ではヒッグス粒子の物理や新粒子新現象の探索はもちろん,FTK という高速飛跡トリガーの開発・構築・運用も行っています。一方,暗黒物質探索では検出器の設計・製作からデータ取得,解析までの全てを少数ながらも精力的に行っています。これだけのことが出来る研究室は他にはないでしょう!
    ラボリーダーとして
    寄田研の広告塔として情報を発信する
    寄田研は私大で数少ない素粒子実験を専門とする研究室であり,検出器・トリガー・物理解析すべてをやっています。また,CERN 現地で活躍している学生がいること,日本で唯一 FTK の開発構築に携わっていること,独自の暗黒物質探索実験を推進していること等からもわかるように, 純粋物理学における新しい発見を目指して突き進んでいます。少しでも多く寄田研のことを知ってもらえるように情報を発信していきます。
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    研究に触れて
    学部3年までとは異なる姿勢が必要となる研究生活を1年間体験させてもらいました。特にLHC/ATLASという大規模な実験に参加した自分は,ヒッグス粒子発見のニュースを何となく聞くだけで遠い世界に感じていた高校生の頃の自分と比べ,人間としても少なからず成長できたのではないかと思います。
  • LAB AAA
    粒子線治療の即発ガンマ線イメージングに向けた
    コンプトンカメラの開発
    研究内容
    近年、粒子線治療ががんの治療方法として広く利用されている。線量集中性が高く正常組織へのダメージを最小限にするが高い精度の照射とそのモニタリングが必要となる。現在PETが治療後の照視野確認に利用されているが得られる画像と体内線量が一致しないことが知られている。そのため線量をよく再現する新たなイメージング装置として、治療時に出る即発ガンマ線のイメージングを目指した新たなコンプトンカメラの開発を行う。
    研究室紹介
    分野を横断する多角的な研究を
    宇宙から医療、環境放射線カメラ、情報通信など多岐にわたる分野の検出器の開発と、それを用いたサイエンスが片岡研のテーマです。一見バラバラにように見えますが、すべての研究が放射線計測、次世代半導体光センサーというキーワードで有機的に結びついています。狭い視野で研究するのではなく、分野を横断する多角的な研究を行うことが我々の研究室の大きな売りであり、テーマともなっています。
    ラボリーダーとして
    学生間での盛んな意見交換
    片岡研究室では、宇宙・医療・環境と多岐の分野に研究内容が広がっており、具体的な研究のテーマも学生ひとりひとりが1つのテーマをもって研究をしている。多くの研究が同時に進む研究室の中では、学生室間でのディスカッションやときにはほかの分野の研究の視点を取りいれることはとても重要である。そんな環境をつくっていくために学生室での情報交流を促進していくような存在となっていきたい。
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    多くの視点をもって
    本研究室に配属してから自分は1つのテーマをメインテーマとしてもってきたが、同時に研究室のメンバーのほかの研究にも積極的に参加しお互い協力して研究を行ってきた。このようにして得た研究のノウハウや他分野からの視点は自分の研究にも還元できる財産となっている。このような経験を生かして今後も研究を進め、実際に医療の現場などの社会で実際に応用され役立つような研究を進めていきたい。
  • LAB AAA
    素粒子標準模型の性質を導く余剰次元模型の理論的研究
    研究内容
    素粒子標準模型は電弱スケールにおいて数々の現象の予言に成功していますが、カイラルなゲージ対称性や素粒子の質量階層性及び世代構造の起源が不明であるという問題があります。しかし、我々が感じている4次元時空の他に余分な空間次元(余剰次元空間)を考えると、標準模型は低エネルギー有効理論として導くことができ上述の問題を解決できる可能性があります。私は標準模型の性質を導く余剰次元模型の構築を目指しています。
    研究室紹介
    他分野との交流・活発な議論
    安倍研究室では主に素粒子の余剰次元モデル、素粒子論的宇宙論が研究されています。火曜日、木曜日の文献紹介は中里研究室、湯浅研究室と合同で行われ、量子力学基礎論、量子情報理論といった他の分野を学ぶ機会にも恵まれています。また定期的にコロキウムが開催されるので、他大学、研究所の研究を聞く機会もあり刺激になります。研究室の至る所に置かれたホワイトボードや黒板で、議論が活発に行われていることも特徴です。
    ラボリーダーとして
    議論の活性化のための仕組みを作りたい
    安倍研究室は中里研究室と同じ部屋を共有している恵まれた環境にあります。しかし両研究室とも研究テーマが個々人で独立しており、互いの研究の進捗や直面している問題を、リアルタイムでは把握しておりません。他分野の異なる視点で問題を見直すことで突破口が開ける。そんな事が実現できるように、各々の進捗や問題をメンバー全員で共有する仕組みを考え、分野関係なくアイディアを提供し合える環境を作りたいです。
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    専門に囚われない、幅広い好奇心
    私の専門は素粒子物理学ですが、それに囚われずに物理学全体に幅広く関心を持つように心がけています。実際、量子情報や物性理論の授業を受けたり、他分野の研究室の学生と議論したりしています。それは、ある分野の常套手段が他の分野において問題解決の糸口となる可能性があるからです。口で言うほど容易くはありませんが、このように広い好奇心を持つことで、いつか分野横断的な新しい研究テーマを見つけたいと考えています。
  • LAB AAA
    場の量子論によるKleinパラドックスの解析
    研究内容
    階段ポテンシャル系は量子力学的散乱の最も簡単な模型としてよく知られています.ところが相対論的量子力学では,ポテンシャル障壁よりも低いエネルギーの粒子が障壁を貫通するかのような奇妙な現象が現れます.Kleinパラドックス(またはKleinトンネリング)と呼ばれるこの現象には真空構造や反粒子が関わるとされており,私はこれらの挙動を明らかにするため,場の量子論に基づく当該散乱過程の解析を行っています.
    研究室紹介
    量子論の基礎に対する理解の追及
    量子力学は,建設期から1世紀近く経過しようとしている現在でも基礎的な部分に数多くの謎を残しています.素粒子や初期宇宙への理解を深めるためにも,また量子情報等への応用という面でも,量子論そのものに対する理解は今後ますます重要になると思われます.中里研究室では,安倍研究室,湯浅研究室との分野横断的な議論を通して量子論の基本的な性質の更なる解明を目指しています.
    ラボリーダーとして
    議論の活性化と問題の共有を図る
    中里研究室は「量子力学基礎論研究」という広範なテーマを掲げているがゆえに,研究領域や手法は個々人によって大きく異なります.安倍研究室との合同研究室として開かれた環境にある一方,研究に関するメンバー間の連携が希薄になりがちです.研究会やコロキウムを積極的に開催することで議論の活発化を促し,各々の研究の進捗や直面している問題を共有できる場を提供したいです.
    自己PR
    様々な議論への積極的な参加を心がける
    私たちの研究は,メンバーによってその領域や手法が異なるものの,量子力学という大きな枠組みを通して互いに関連しています.研究領域の違いを敷居に感じてしまうこともしばしばありますが,様々な研究会に主体的に参加することを心がけています.多くの方々との議論を通して新たな視点を獲得したり自分の未熟な思考を反省したりを繰り返すことによって,現在の研究を進めていきたいと思っています.
  • LAB AAA
    エネルギー汎関数を用いた変分法による
    核物質状態方程式に基づく原始中性子星の研究
    研究内容
    陽なエネルギー汎関数を用いた変分法を有限温度核物質に拡張することにより、一様核物質の自由エネルギーを計算します。さらに自由エネルギーから得られる核物質状態方程式を、原始中性子星に適用することでその構造計算を行い、観測結果とconsistentな結果が得られました。また不定性の大きい三体斥力の大きさを変更することで、その効果が星の構造にどのように影響するかを調査します。
    研究室紹介
    量子多体問題としての原子核構造
    本研究室は原子核物理学の研究室で、特に原子核構造を量子多体問題という観点から理論的に研究しています。主な研究対象が原子核でありながら、液体ヘリウムや高エネルギー天体など、物性物理や宇宙物理へもアプローチするという魅力があります。特に近年では、超新星爆発シミュレーションのための核物質状態方程式テーブルの作成に精力的に取り組んでいます。
    ラボリーダーとして
    活発な議論を行える環境作り
    研究を遂行する上で、他者と意見を交わすことは自身の考えの正当性を確認したり、また新しい視点を取り入れることができる点で非常に重要です。ラボリーダーとして、研究室内で常に意見を交換し合い、互いに向上し合えるような環境づくりに努めて行く所存です。
    自己PR
    好奇心と柔軟な発想力
    研究の動機、原動力として最もシンプルなものは「知りたい」という単純な欲求、好奇心です。常に研究内容に対してこの好奇心を持ち続けることが、有意義な成果を生むと考えています。また決まった考え方に囚われず、問題に対して柔軟に対応する能力もより良い研究のために不可欠です。これらの考えを忘れず日々の研究活動に取り組みたいと思います。
  • LAB AAA
    非線形シュレディンガー方程式
    研究内容
    非線形シュレディンガー方程式の研究をしています。シュレディンガー方程式の数学的研究は、長い歴史があり、多岐にわたる膨大な量の研究が為されておりますが、未解決な問題がいまだに数多くあります。私は特にプラズマ物理学などに現れる微分型相互作用を持つものに興味を持っています。今までは初期値問題の適切性の研究を主にしてきましたが、今後は非適切性や解の爆発、無条件一意性といった問題にも取り組んでいきたいです。
    研究室紹介
    数理物理学
    小澤研究室では、物理学に現れる様々な偏微分方程式を題材に関数解析学や実解析学を用いて解の存在や一意性、解の持っている性質について研究しています。研究室の活動についてですが、毎年春に4年生を中心に位相空間論や関数解析学をテーマに大谷研究室と共同で学生主体のゼミを実施しています。また学部生と大学院生は週に一回程度先生の前で成果を発表するセミナーがあります。
    ラボリーダーとして
    居心地の良い研究室
    後輩たちが研究に専念できるように、研究室内の環境をより良くしたいと思っております。また、他研究室のラボリーダーとお互い力を合わせてより広く学術活動報告が出来るよう精一杯頑張りたいです。
    自己PR
    数学の魅力
    私は応用物理学科で学部時代は物理学を中心に勉強していましたが、物理学に現れる数学に非常に魅力を感じ、数理物理学の研究室に入りました。研究室に入ってからは、専ら数学の勉強、研究をするようになりましたが、数学という学問の奥深さにはいつも驚かされます。いままで数学を築き上げてきた先人たちの知恵を借りながら、私自身も数学の発展に少しでも寄与できるように頑張りたいと思います。
  • LAB AAA
    Study on complex Ginzburg-Landau equations
    as parabolic equations
    研究内容
    私は複素Ginzburg-Landau方程式を数学的な観点から研究しています.本方程式は相転移現象に対する数学モデルとして臨界点付近における秩序変数の挙動を記述すると考えられています.数学的には非線型熱方程式(反応拡散方程式)と非線型Schr?dinger方程式(分散型波動方程式)の中間と考えられます.この二つの方程式は各々適した解析手法がありますが,私は主に前者の立場から研究を行っています.
    研究室紹介
    偏微分方程式を無限次元空間で解析する
    大谷研究室では物理学,工学,生物学等に出自を持つ非線型偏微分方程式の数学的な研究を行っています.特に偏微分方程式を無限次元空間上の常微分方程式と見做す発展方程式の立場から考察し,解の存在や一意性,漸近挙動,安定性等を調べます.また発展方程式の解析に必要な数学的道具,作用素論,関数空間論,力学系の理論等も興味の対象となります.これらの研究は例えば数値解析を用いたシミュレーションの妥当性を与えます.
    ラボリーダーとして
    「物理」の「数学」的基礎研究
    卒業研究以降三年間自身の研究課題と向き合いつつ,様々な研究成果を伺う機会に恵まれて来ました.その中で印象に残ったのは,「未解決で残されている問題を考えているのだから,(数学の)どんな所に解決の糸口があるか判らない」という言葉です.私は自身の研究やまたラボリーダーとして後輩の研究遂行のサポートを,自身で視野を狭める事無く「数学」全体や方程式の背景としての「物理」の知見を踏まえて遂行したいと思います.
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    楽天主義(良い意味でいい加減)
    物理の文脈で数学を研究するに際し,私は自身の興味範囲を広く持とうとし,これ迄ある程度は達成出来ているのではないかと思います.また例えば(数学で)層の理論という物がありますが,その名前を聞いて四年目にして最近やっと大枠を掴めた様に感じます.この様に一度難解過ぎて判らないと思っても,決して深刻にならず頭の深い所に沈めておき,気が向いた時に思い出して理解を深める事も大事だと思い,実践しています.