早慶ジョイントイベント『化学系キャリアパスガイダンス』
【趣旨】
学部1年生が大学入学後に自分自身のキャリアパスを自主的に考えることができず、社会とのつながりを見出せないことで勉学に対する意欲をもつことが出来ないことがあります。さらに、コロナ禍のオンライン教育の制約により学生間および学生・教員間の対面でのコミュニケーションが減っており、社会とのつながりを考える機会がさらに少なくなっている状況です。
そこで、この度、早稲田大学先進理工学部と慶應義塾大学理工学部は、新化学技術推進協会（JACI）の協力を得ながらキャリアパスを考えるガイダンスを共同で開催します。学生が、将来のキャリアパスを考えながら積極的に勉学に取り組むためのヒントを得るとともに、双方向的なコミュニケーション力を向上させる切っ掛けを提供することとします。
今回は、化学系キャリアに興味がある学部1年生を対象として、化学系企業の社員による社会で活躍するための実践力に関する講演、および社会人と早慶の学生がコラボレーションするグループワークを実施します。万障繰り合わせの上、ご参加ください。
【開催日時】12月6日(月)18:10‐20:00
【合同主催】早稲田大学先進理工学部／慶應義塾大学理工学部
【対象者】早稲田大学先進理工学部と慶應義塾大学理工学部の学部1年生
【申込先】https://my.waseda.jp/application/detail/application-detail?communityContentLinkId=416343691
【実施形態】Zoomによるオンライン
【申込み締切】11月29日(月)13:00
＊申込者が早慶で500名を越えましたら、締切日前でも参加申込みを終了いたします。
【プログラム】
18:10-18:15 開会挨拶
慶應義塾大学理工学部 学部長 村上俊之
早稲田大学先進理工学部 学部長 鹿又宣弘
18:15-18:20 趣旨説明と課題提示
18:20-19:00 第一部 JACIによるの講演 「企業で活躍するための大学時代の過ごし方」
19:00-19:40 第二部 グループワーク
19:40-19:55 グループワーク発表
19:55-20:00 総括
【グループワーク内容】
JACI によるの講演の内容を踏まえて、 現在、 自分自身が化学系企業の研究開発職の立場ということを仮定し、 以下の事項に留意して新たな時代に求められる新製品の開発プロジェクトを考えます。
(1)ニーズ（どのようなものが市場から求められるのか）
(2)シーズ（どのような技術力があるのか）
(3)シーズを膨らませてニーズに応えるために、どのような開発要素が必要か
(4)開発要素以外にプロジェクトを動かすために何が必要なのか