「デザイン・シンキングで考えるグリーン・サステイナブル ケミストリー(第一線の化学系企業人と共に語る)」~QWSアカデミア 早稲田大学 & 慶應義塾大学~ 開催のお知らせ 最新の研究成果やプレスリリースの内容を紹介しています。

「デザイン・シンキングで考えるグリーン・サステイナブル ケミストリー(第一線の化学系企業人と共に語る)」~QWSアカデミア 早稲田大学 & 慶應義塾大学~ 開催のお知らせ

QWSアカデミア(早稲田大学 & 慶應義塾大学)

「デザインシンキングで考えるグリーン・サステイナブル ケミストリー」

~第一線の化学系企業人と共に語る~

イベント概要

■日時:2022年11月26日(土)11:00~13:00

■会場:渋谷スクランブルスクエア15階 SHIBUYA QWS クロスパーク

■対象:早稲田大学および慶應義塾大学の理系学生(主として化学系1年)

■定員:60名

■参加費:無料

■申込み先:https://qwsacademia20221126-2.peatix.com/view

【SHIBUYA QWSオリジナルプログラム ”QWSアカデミア” 】
大学と連携した「未知の問い」と出会うプログラムです。大学には多様な「問い」と向き合う学生や研究者がいます。「QWSアカデミア」は、単に知識が伝達される授業ではなく、双方向に刺激を与え合い、化学反応を生み出すことを目指します。

 

■開催趣旨
 本ワークショップでは、公益社団法人新化学技術推進協会(JACI)の2020年度第20回グリーン・サステイナブルケミストリー賞 経済産業大臣賞を受賞した、「サステイナブル界面活性剤バイオIOSの開発」に対して、スタンフォード大学で生まれたデザイン・シンキングと呼ばれる思考法を利用してグループワークを通じて議論します。参加者には、事前に「サステイナブル界面活性剤バイオIOSの開発」を説明する資料が配信され、当日はその資料の解説もします。
 「グリーン・サステイナブルケミストリー賞の技術は世の中をどう変えられるか?また、その技術を生み出したのはどんな力&思いなのか?」に着目し、グループワークで課題発見力と課題解決力を磨き、議論したことをピッチプレゼンテーションします。
※早慶学生は事前にVISITS Technologiesのデザイン・シンキングに関するオンデマンド動画(1時間)を事前学習として視聴しておくことが求められます。
早稲田大学および慶應義塾大学の化学系1年生を主対象としますが、イベント当日は他校理系大学生・QWS会員の参加枠もご用意いたします。
みんなでデザイン・シンキングを実践してグリーン・サステイナブルケミストリーを考えてみましょう!

■主催:SHIBUYA QWS Innovation 協議会
■共催:公益社団法人 新化学技術推進協会、早稲田大学理工学術院先進理工学部、慶應義塾大学理工学部キャリア支援オフィス、早稲田大学グローバル科学知融合研究所

■プログラム
10:40 開場
10:55 SHIBUYA QWS の紹介 総合司会 妹尾 政宣(新化学技術推進協会)
11:00 開会挨拶 早稲田大学 理工学術院 先進理工学部 教授 朝日 透 
11:05 趣旨説明 慶應義塾大学 理工学部 教授 今井 宏明 
11:10 「サステイナブル界面活性剤バイオIOSの開発」の解説  新化学技術推進協会 事務局
11:30 グループワーク1 課題発見力を磨く
11:50 グループワーク2 課題解決力を磨く
12:20 休憩
12:30 解決策のプレゼンテーション
12:45 講評
 慶應義塾大学 理工学部 教授 今井 宏明
 早稲田大学 理工学術院 先進理工学部 教授 朝日 透 
12:55 閉会挨拶  新化学技術推進協会 松岡 祥樹(住友化学)

 

【オーガナイザー】
今井 宏明(慶應義塾大学 理工学部 教授)

1983年慶應義塾大学工学部応用化学科卒業、1985年同大学院工学研究科修士課程修了、1985~1993年日本酸素(株)にて新素材の研究開発に従事、1990年工学博士。1993年慶應義塾大学理工学部助手、専任講師・助教授を経て2007年から現職。2009~2013年理工学部学習指導主任、2014~2016年応用化学科主任。2017年より理工学部就職担当委員長として学生のキャリア形成支援と人材育成に取り組む。専門は、材料化学、特にバイオミネラルおよびバイオミネラリゼーションの解明と生体を模倣したソフトプロセスによる機能材料開発。

朝日 透(早稲田大学 理工学術院 先進理工学部 教授)

1986年早稲田大学理工学部応用物理学科卒業、1992年博士(理学)、2007年経営学修士を取得。早稲田大学の理工学術院先進理工学部・研究科の教務担当教務主任、グローバル科学知融合研究所所長、ナノ・ライフ創新研究機構副機構長、「WASEDA-EDGE人材育成プログラム」副実行委員長を務め、学際的研究を推進し、イノベーション人材の育成に取り組む。内閣府ムーンショット型農林水産研究開発事業『地球規模の食料問題の解決と人類の宇宙進出に向けた昆虫が支える循環型食料生産システムの開発プロジェクト』副プロジェクトマネージャー、JST創造科学技術推進事業(ERATO) 『山内物質空間テクトニクスプロジェクト」プロジェクトマネジャー、 JST研究成果展開事業大学発新産業創出プログラム スタートアップ・エコシステム形成支援事業『Greater Tokyo Innovation Ecosystem(GTIE)』プラットフォームのコアメンバー、早稲田オープン・イノベーション・エコシステム挑戦的研究プログラム(W-SPRING)ライフイノベーション専門委員長を務める。専門は、キラル科学、生物物性科学、結晶光学、機能性薄膜、対称性の破れ、循環型食料生産システムの研究。