タンパク質のリン酸化を抑制することで損傷した視神経の再生を促進 最新の研究成果やプレスリリースの内容を紹介しています。

タンパク質のリン酸化を抑制することで損傷した視神経の再生を促進

外力による損傷以外の緑内障などの疾患への有効性検証に期待
早稲田大学理工学術院の大島登志男教授、国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター神経研究所の荒木敏之部長、公立大学法人横浜市立大学大学院医学研究科の五嶋良郎教授らの研究グループは、外力によって損傷した視神経の再生が、CRMP2 (collapsin response mediator protein)というタンパク質のリン酸化を抑制することで促進されることを明らかにしました。<続きを読む>