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慢性腎臓病による体内時計の乱れ発見

早稲田大学理工学術院の田原優准教授(先進理工学部 電気・情報生命工学科)および本橋弘章(2018年3月卒業)、涌井広道講師(横浜市立大学医学部)、University of California Los AngelesのChristopher S. Colwell教授の研究グループは、慢性腎臓病モデルマウスを用い、慢性腎臓病により中枢や末梢臓器の体内時計の乱れが起き、それにより睡眠・覚醒パターンや血圧、腎機能の昼夜差が失われ、結果として腎機能をさらに悪化させることを発見しました。<続きを読む>