低温で化学反応が速く進む手法を発見 最新の研究成果やプレスリリースの内容を紹介しています。

低温で化学反応が速く進む手法を発見

早稲田大学大学院先進理工学研究科博士2年の村上 洸 太氏および理工学術院の関根 泰教授(先進理工学部  応用科学科)らの研究グループは、外部から固体触媒 に電位を与えることで、低温で化学反応が速く進む手 法を世界で初めて発見しました。これまで化学反応は 高温ほど速く進むというアレニウスの法則が一般的で したが、その法則を打ち破る新しい概念です。本研究 成果は、イギリス王立化学会のジャーナル 「Chemical Communications」のオンライン版に 2020年3月13日(金)午前9時(英国時間)に掲載さ れました。<続きを読む>